ZOZOTOWNのツケ払いというサービスが開始されてもうすぐ2ヶ月になろうとしています。このツケ払いというサービスは従来先払いだったネット通販の代金支払いを2ヶ月後まで伸ばせるというもの。
”http://zozo.jp/later-payment/″
ただし、サービスの実態は2ヶ月先が支払期限の後払いサービスであるということです。また、お金を払わずに商品を購入できるという知能が著しく低い人がいたり（ごく少数派）、2ヶ月後にはセレブになってるであろう自分を想像している想像力豊かな人（けっこういる）などがこぞって後先考えずに上限いっぱいまで購入して今現在支払い（というかもはや返済？）に苦労しているようです。
また、この後払いサービス自体をGMOの関連会社が行っているということで、怪しい空気が漂います…
こんな人が居たり、
あー幸せそうですね…
このようにお金が用意できない人は期限が過ぎているのを知ってか知らずか超過してしまっているようです。
クレジットカードみたいにクレヒスが傷つくことはありませんが、GMOなんて会社は結構遅延損害金とか違約金でがっぽり稼いでいる会社ですので、一日でも遅れるとまず遅延損害金が発生するでしょうね。当然延滞利子なんてのもついてくると思いますし、あんまりにも遅延が続くと内部ブラックリストにもれなく掲載されてしまいますから気をつけないといけません。てか、約束は守ろうよ。。。
最近の若い子はクレジットカードをあまり持たないようです。個人的には、紙の書類なんか管理する能力が低いのでクレジットカードのほうが遥かに管理しやすいんですよね。
この記事で言いたいことはこのZOZOTOWNのツケ払いを使うなとかGMO後払いを使うなと言っているわけではありません。サービス自体はすごく便利なサービスです。手数料も300円だそうなので金額によってはカードでリボ払いする利子よりも安いです。賢く使えば非常に便利なサービスなのですが、逆に衝動買いしてしまう人や金銭のコントロールが上手くできない人、そもそも社会のことについて勉強が足りていない人は利用するべきではありませんね。特に約束をわざと破るような人は利用するべきではありません。
残念ながらGMO後払いの期限経過後の措置については探すことができませんでしたが、請求額通りに払ってくれたらいいよっていうことはまずないと思います。
カードなら毎月の支払額を調整できますし、臨時で支払うこともできるのでシフトによって収入が変わりやすい大学生やパートの人なんかは比較的計画が立てやすいと思いますが、2ヶ月先の自分を肯定的にしか想像できない人はツケ払いはやめておいたほうがいいでしょう。
幸いなことに、GMO後払いのサイトやZOZOのツケ払いのサイトには信用情報の報告をするようなことが書かれていませんが、有名なのが携帯電話の分割払いがきっちり信用情報の報告対象になっているなど身近な支払いが信用情報とリンクしていることがあります。
約束はちゃんと守る。守れなさそうなときは早めに相談する。
大事なことですが、意外と忘れがちな、今日はそんなお話でした。
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