エポスゴールドカードは年会費無料で空港ラウンジが利用できる高コスパカード

ゴールドカードの壁

クレジットカードのゴールドカードでこんな思い込みはありませんか？

年会費がかかる

ゴールドカードでありがちなのが、年会費がけっこう掛かることです。

一万円以上はあたりまえというのが相場で、カードのためにそこまで年会費を支払うのかと疑問に思う方も多いでしょう。

正直な話、昔ならゴールドカードといえば一種のステータスですが、現代社会でカードでおっと思うのはJCB THE CLASSとかほんの一部のカードだけです。それでも結構持ってます。

審査に通りづらい

また、ゴールドカードは持てる人を限定していたり、限度額が通常のカード以上に設定できるために、一般的に審査が厳しいことが多いです。まず、収入がないと持てなかったり、アルバイトや個人事業主のような安定した収入を期待できない人が持てなかったりします。

エポスゴールドカードという選択肢

いままでのゴールドカードでは考えられない充実したサービス・お得な制度をもったエポスゴールドカードを今回はご紹介します。

年会費が無料にすることができる

エポスゴールドカードの通常の年会費は5000円。これでもゴールドカードでは安い部類に入るのですが、この年会費がさらに永年無料とすることもできます。

方法は次のいずれか

• 年間で50万円以上の決済で次年度以降無料
• インビテーション（招待状）を受けて入会すると初年度から無料
• 先にエポスゴールドカードを持っている家族からの招待を受けると初年度から無料（エポスファミリーゴールド）

この方法を取れば年会費が永年無料となります。

専業主婦でも持てるゴールドカード

専業主婦をバカにしているのかとクレームが入りそうな文言ですが、一般的にクレジットカード全体では昔は専業主婦が持てないものが多かった印象があります。現在でもゴールドカードは本人の収入がない専業主婦では審査に通りづらい傾向にあります。

エポスゴールドカードは、母体が百貨店であり流通系のカード会社なので専業主婦でもゴールドカードが持てます。しかも、エポスカードに限った話となりますが専業主婦やお勤めの女性の方が招待状であるインビテーションが送られやすい傾向にあります。

このことから、エポスゴールドカードは非常に多くの人々に開放されているカードと言えます。

エポスゴールドカードのメリット

他のゴールドカードでは持ち合わせないエポスゴールドカードならではのサービスをご紹介します。

空港のカードラウンジが利用できる

国内主要空港のカードラウンジが無料で利用できます。

• 羽田空港
• 成田空港（IASSラウンジのみ・アルコール一杯目無料のところのほう）
• 新千歳空港（国内線スーパーラウンジのみ）
• 函館空港
• 仙台空港
• 小松空港
• 中部国際空港（第二プレミアムラウンジのみ）
• 伊丹空港
• 関西空港
• 神戸空港
• 広島空港
• 松山空港
• 福岡空港
• 北九州空港
• 長崎空港
• 熊本空港
• 大分空港
• 鹿児島空港
• 那覇空港
• ホノルル空港（国外・アメリカ）
• 仁川空港（国外・ソウル）

海外旅行保険の保障額の増量

ノーマルカードでも自動付帯する海外旅行保険の保障額が増額されます。

	エポスゴールドカード	エポスカード
傷害死亡・後遺傷害	最高1,000万円	最高500万円
傷害治療費用 1事故の限度額	300万円	200万円
疾病治療費用 1疾病の限度額	300万円	270万円
賠償責任（免責なし） 1事故の限度額	2,000万円	2,000万円
救援者費用 1旅行・保険期間中の限度額	100万円	100万円
携行品損害（免責3,000円） 1旅行・保険期間中の限度額	20万円	20万円

※引用：エポスゴールドカード申し込みページ

空港宅配の優待

VISAゴールドカード共通特典として、空港宅配の優待があります。

国際線でのフライトの前後で空港から自宅までの帰国時宅配は1つ目は500円で、以降は通常価格の15％引きの優待があります。

自宅から空港までの出国時宅配も1つ目から15％引きに優待があります。

成田空港・羽田空港国際線ターミナル・中部国際空港・関西空港のJALABC利用時に優待を受けられます。

海外旅行はなにかと大荷物なことが多いです。空港までの道のりで少しでも楽をするためにor疲れた身体にムチを打ちながら帰ることにならないためにも積極的に利用したいですね。

海外wi-fiレンタルの優待

VISAゴールドカード共通特典として、海外wi-fiレンタルの優待があります。

テレコムスクエアのwi-fiレンタルサービス料金が20％引きになる優待です。

選べるポイントアップショップ

エポスカードのゴールドカード・プラチナカード限定のシステムとして対象のショップ・会社を最大3つまで登録することで、登録した会社で該当カードを利用すると、ポイントが基本ポイント（1pt/200円）の三倍にあたる3pt/200円と積算率が大幅アップ！（1.5％還元）

ポイントアップショップは様々あります。日々の利用方法を少し変えるだけでも還元率がアップしますので、ゴールドカードを保有できた際はぜひ見直してみてください。

なお、一度登録するとそのお店は最低三ヶ月の登録継続が必須になります。新しく登録する場合は、三ヶ月間の利用頻度を考えて登録しましょう。

例）公共料金

各地域の電力会社・都市ガス会社等がラインナップ。

また、電力自由化・都市ガス自由化で電力会社で電気・ガスを利用しているまたはその逆を行っていると請求が一社でまとめてやってくるので、一社で月々の支払いをまとめることができます。ここをポイントアップショップで登録すれば月々かなりのポイント獲得が期待できますね。

例）地方税（ヤフー公金支払）

ヤフー公金支払いに対応している地方自治体の地方税をヤフー公金支払いでまとめて支払えば、ポイントアップショップに登録することで、それなりの金額を決済できます。決済する月を含めた三ヶ月間だけ登録するのもありでしょう。

例）交通機関

飛行機で旅行する際、航空代金をカードで支払うのがほとんどだと思います。日本や世界各地の一部のエアラインで、ポイントアップショップの登録が可能になっています。こちらも決済する月だけ登録しておくのも全然ありでしょう。

• エアアジア
• エア・カナダ
• エア・ドゥ
• ANA
• エールフランス
• ジェットスター
• JAL
• スカイマーク
• スターフライヤー
• ソラシドエア
• 大韓航空
• デルタ航空
• ピーチ・アビエーション

また、モバイルSuicaを利用している人は登録すればSuicaチャージの際もポイントアップ対象になります。Suica対応のお店での支払いにぜひ積極的に利用しましょう。

Applepay対応（FeliCa搭載に限る）の端末を持っている方なら、手元にカードのSuicaがなくても端末上で新規発行することができます。関東・東北地方の方だけでなく地方の方でも発行できますので、これは見逃せませんね！

例）ホテル

ホテルチェーンでも多数の登録可能店舗があります。

• ANAホテルズ
• 京王プラザホテル
• ザ・リッツ・カールトン
• JALホテル
• スターウッドホテル＆リゾート
• 椿山荘
• 帝国ホテル
• 東急ホテルズ
• 東横イン
• ハイアットホテルアンドリゾーツ
• ヒルトンホテル
• プリンスホテル
• 星野リゾート
• ホテルニューオータニ
• ホテルモントレ
• ミリアルリゾートホテルズ（TDR内のディズニーホテル運営会社）
• リッチモンドホテル
• ルートインホテルズ
• ロイヤルパークホテルズ

例）東京ディズニーリゾート

東京ディズニーリゾートも登録対象になります。東京ディズニーリゾートでのチケット購入やパーク内での飲食・お土産の購入など一度で多くの金額を決済する一大イベントもポイントアップショップ登録で多くのポイントが獲得できるので活用しましょう。

ただし、リゾート内のイクスピアリ（ショッピングモール）とホテルは対象外です。

ディズニーホテル（ディズニーアンバサダーホテル・ホテルミラコスタ・ディズニーランドホテル・）は運営会社であるミリアルリゾートホテルズが登録店舗となります。

エポスゴールドカードの入会方法

エポスゴールドカードではお得になる入会方法があります。

通常入会（初年度年会費5000円）

年会費5000円はかかりますが、審査基準を満たしていればすぐに入会することができます。エポスカードからの切り替えの場合は、EPOSNetからやエポスカードカウンターで、未入会の方はwebやエポスカードカウンターから申し込むことができます。

ただし、エポスカード（ゴールドではない方）のほうが入会特典が豊富ですので、先にエポスカードに入会してからゴールドカードに切り替えるという方法のほうがお得となります。

年会費を次年度から無料にする方法

この方法だと、初年度はどうしても年会費がかかってしまいますが、次年度から無料にする方法があります。

1. ゴールドカードの年間利用金額が50万円以上の決済を行う
2. エポスファミリーゴールド制度で家族をゴールドカードに推薦する

1の方法は、単純に50万円以上エポスゴールドカードで支払うことです。これだけで次年度から永年無料となります。

2の方法は後述するエポスファミリーゴールドという家族をゴールドカードに推薦する制度です。ゴールドカード保有者が家族にゴールドカードに申し込ませることによって既存のゴールドカード保有者も新規の入会者も年会費が永年無料になる制度です。こちらは後述します。

インビテーションを受ける（招待・年会費無料）

ゴールドカード保有者の多くの方の入会方法がこちら。ゴールドではないノーマルのエポスカードを保有し、ある程度利用するとゴールドカードにしませんかというお手紙が届くことがあります。お手紙がDM調のようなためにそこそこの方が内容も見ずに捨ててしまっているのですがこれは大きな機会損失です。このお手紙が届いた会員は、エポスゴールドカードに切り替えると初年度から年会費無料で保有することができます。このお手紙はインビテーションと呼ばれていてまさに高待遇でご招待を受けたということです。

このインビテーションはエポスカードを発行してすぐ来ている人もいますし、10年経っても来ない方がいるようでその送られる基準はわかっていません。インビテーションがあっても審査に通らない場合もあるため、真意は謎ですがなんせこのインビテーションが来たときはチャンスなので、このチャンスを逃さないようにしましょう。

なお、インビテーションのお手紙の中には申込書が入っていますがうっかり捨ててしまってゴミ収集車に吸い込まれた後でもwebのEPOSNetや登録メールアドレスにもメールが届いているはずなので、この場合はwebから切り替え申込みを行いましょう。

通常のエポスカード入会はこちらを参考に

ファミリーゴールド制度でゴールド会員から紹介を受ける（双方とも年会費無料）

二等親以内の家族でエポスゴールドカードを持っている人がいるならチャンス！年会費が無料で発行できます。

エポスファミリーゴールド制度は、家族の間でゴールドカードの招待状を送ることができるシステムです。招待状を受けた家族は、エポスゴールドカードを年会費永年無料で発行できる他、招待状を送った現ゴールド会員においても年会費を支払っている場合は次年度から永年無料となります。

招待状はEPOSNetから送付可能です。現ゴールドカード会員がログインした状態orログインを行って、次のサイトから申し込みをしてください。紹介メールやLINEでメッセージを送ることで招待状を送ることができます。

エポスファミリーゴールド制度は他にも家族の年間利用額の合計に応じてボーナスポイントが獲得できます。

ご家族 合計年間 ご利用金額	100万円以上	200万円以上	300万円以上
全員が ゴールド会員	1,000P	2,000P	3,000P
お一人以上が プラチナ会員	2,000P	4,000P	6,000P

出典：エポスファミリーゴールドページ（https://www.eposcard.co.jp/family_gold/index.html）

また、登録家族間でポイントのやり取りも可能です。他の家族がちまちまポイントを貯めているところを代表して一つにまとめて商品券などの高額ポイントが必要とする景品にもすぐに交換することができるので大変便利な制度です。

注意点は、エポスファミリーゴールドの被紹介者（招待状を受け取った人）は招待状を送れないという点。もし、ご自身の両親と奥さんなどの家族をひとまとめにしたい場合はご自身が代表会員として招待もしくは、ゴールドカードに切り替えた後ファミリーゴールドに全員入会し直す作業が必要になります。