こんにちは。
今回は東京ディズニーリゾートのお話です。最近香港ばかりおじゃましてすっかりご無沙汰になってしまった東京のパークですが、最近訪れる機会がありました。
ディズニーリゾートのホテル事情
ディズニーホテルの利点と欠点
東京ディズニーリゾートでは直営のディズニーホテル、リゾート内にありパークにほど近いオフィシャルホテル、提携しているパートナーホテルやグッドネイバーホテルなどがあります。一番いいのはホテルミラコスタなどのディズニーホテルに泊まることです。高価格帯な宿泊費ですが、パークに至近・優先入場など他では得られない様々なベネフィットがあります。僕だってディズニーホテルに宿泊したいです。しかしながら金銭的に難しいところもあるでしょう。そこで、他のホテルに宿泊して行くことになります。
オフィシャルホテルの利点と欠点
オフィシャルホテルの最大のメリットはパークに近いことです。パークに近い上リゾート内にあるので、リゾート内の循環バスやモノレールのリゾートライナーなどですぐに行き来することができます。ご家族でいらっしゃった場合、小さなお子様や体力があまりない方がいらっしゃる時などはホテルの部屋で一休みしてまた夜からパークを楽しむということが可能になります。
欠点はやはり価格です。ディズニーホテルまではいかなくても価格が他よりも高い事が多いです。もちろんセール等で抑えられている場合もあります。
パートナーホテル、グッドネイバーホテルの利点と欠点
パートナーホテルは新浦安地区に位置するパークと提携しているホテルです。メリットとしてはパークから直接シャトルバスが出ています。時間はオフィシャルホテルよりもかかってしまいますが、それでも交通機関が確保されているので特にパークから帰る際につかれていてもバスに乗ってしまえばホテル前まで送迎していただけます。グッドネイバーホテルもパークからは距離がありますが、開園・閉園時間に合わせて送迎バスが手配されますので、予約していれば座って行き来できます。また、ビジネスホテルが中心なので比較的安価に宿泊できることが多いです。
この送迎バスをメリットに上げましたが欠点もあります。まず、パートナーホテルのシャトルバスは予約不要のバスですが、これはつまり着席保証がないバスということです。このバスを当てにしていても満席では乗ることができません。グッドネイバーホテルでは予約制ですが、便数が少ないためこの予約も早期に埋まってしまうことが多く使いづらい面があります。またこの送迎バスは時間が限られているので、開園2時間前から並ぶと言った方や逆に閉園後もショッピングをするという方にはこのバスは使えないことになります。
ディズニーパークの立地の悪さ
東京ディズニーリゾートは京葉線舞浜駅が最寄り駅です。(リゾートラインはっていう話はまた別ね)京葉線は東京駅から千葉県の蘇我駅を結んでいる路線で、途中の駅で西船橋駅と連絡支線で結ばれています。このように書くとアクセスはいいように書いてありますが、問題がいくつかあります。
まず、起点の東京駅は、他の路線が地上や浅い地下にあるのに対して京葉線のホームは地下深くまた他の路線とは離れた位置にあることです。他の路線と乗り換えるのに早くても10分近くかかってしまうので、乗り換えるのにも一苦労です。(ちなみに、東京駅なのですが、立地的にはお隣の有楽町駅のほうが近いです…)
次に終点の蘇我駅ですが、千葉駅に通っている総武本線が通っていません。外房線・内房線沿線の駅から来られる方にはいいですが、千葉市内のホテルからアクセスする場合は蘇我駅に一旦行かないといけないのです。
このように立地的にはあまりいいとはいえません。しかも、京葉線沿いにはホテルというホテルが少ないです。海浜幕張駅周辺などにはホテル群がありますが、駅から離れていたりして使いづらいところもあります。
今回ご紹介するのはこちら!
いよいよ本題です。今回ご紹介するホテルはこちら!
アパホテル。東京潮見駅前でございます。
アパホテル東京潮見駅前のメリット
京葉線の沿線
東京ディズニーリゾートがある舞浜駅と同じ沿線の京葉線沿いにあります。
最寄り駅は潮見駅ですが、リゾートまでは新木場・葛西臨海公園・舞浜と三駅なのですごく近いことがお分かりいただけると思います。朝早くに出発するときも、夜遅くに到着するときも、近ければ近いほどいいにこしたことはありません。
潮見駅前から至近
いくら最寄り駅がリゾートにちかかっても、駅まで10キロもあっては全くお話になりません。どんな田舎だと言われてしまいそうですが、このホテルはそんなことはありません。
これは、潮見駅の東口を出て右を振り向いた写真です。写真の奥に見える茶色の建物がアパホテル潮見駅前です。駅前といって駅前でないところがありますが、このホテルに限って言えば駅から5分もかからないくらいで到着します。また、この写真の道は交通量が少ないので歩きやすい道路になっています。お子様連れでも安心できると思います。
宿泊費が抑えられる
一昔前、アパホテルでは中国人観光客が多数泊まるということでアパバブルなるものが発生していました。ホテルが常に満室になるような稼動状態なために、宿泊費がおおよそビジネスホテルとは思えないような高さになっていたのです。最近アパホテルはビジネスホテルというよりシティホテルになりつつありますが、それでも一部屋一泊15000円以上となると、他のホテルを選ぶ方が多いでしょう。
しかし、最近になって中国人観光客がアパホテルを選ばなくなりました。中国人観光客が減ったというのもありますが、皆さんご存知あの事件ですね。まあ政治的なことになるかもしれないので事件については詳しくは書きませんが、その事件のお陰で中国人観光客がアパホテルを選ばなくなりました。これがあってかアパホテルが以前のように泊まりやすい価格帯のホテルとなりました。
先日火曜日に宿泊した際は、当日の予約にも関わらず一泊5000円を切る値段で宿泊できました。価格を抑えつつフカフカの大きなベッドで寝たい方にも素晴らしいと思います。
大浴場がある
アパホテルでは最近建てられたホテルや改装したホテルに大浴場を設置することがあります。このアパホテル潮見駅前も男性・女性別の大浴場を備えています。大浴場までは浴衣・スリッパで行くことができますので、大浴場でスッキリしてそのまま部屋でくつろぐことができます。
アパホテルのユニットバスはお世辞にもくつろぎやすいものとはいえません。小柄な方な僕nangockですがそれでもユニットバスは窮屈です。足を伸ばしてゆっくりしたいので僕は大浴場があるのはホテル選びの一つにしています。
アパホテル潮見駅前の大浴場はそんな足を伸ばしてお風呂に入る夢を叶えてくれます。パークで一日中歩いた足に少しでもゆっくりしてもらいたいという願いを叶えてくれる、そんなホテルが潮見駅前にあります!
チェックアウト時間が長い
なんだか通販番組みたいになってきました。
さて、通常のホテルのチェックアウト時間は10時ぐらいが普通だと思いますが、アパホテルは11時がチェックアウト時間です。
何も追加精算がなければ、ルームキーをポストに入れるだけでチェックアウトができる「フリーチェックアウトシステム」があります。チェックアウト時間ギリギリまで部屋でくつろげます。
また、以前海外旅行損害保険の話で話題にさせていただきましたエポスカードですが、アパホテルと提携しておりチェックイン時にエポスカードを提示するとチェックアウト時間が1時間延長されます。これを利用すると、お昼の12時まで部屋でくつろぐことができます。
コンビニやスーパーが近くにある
ホテルの周りにコンビニがないと不便きわまりありません。夜にお腹が空いてしまった時やパークに行く前に朝ごはんを食べたいけれどお店が空いていない早朝に出発するときなどに困ってしまいます。アパホテル潮見駅前は一階にコンビニのローソンがございます。
ここまでは浴衣・スリッパ履きでは残念ながら行くことができませんが、同じ敷地内にコンビニがあるのはすごいメリットだと思います。
また、うちはローソンだけは嫌だという方には、少し歩けばファミリーマートが、潮見駅まで行けばニューデイズやスーパーマーケットがあります。
大陸の人が少ない
向こうの人には大変申し訳無いのですが、皆様はホテルの廊下などで大陸の方が大きな声でお話されているのを耳にしたことはないでしょうか。僕はあります。すごく気が散ります。はっきり言うとご遠慮願いたいです。アパホテルは大陸の方が非常に少ないです。以前までは多かったのですが、ある事件の影響でめっきり大陸の方が少なくなりました。
アパホテル東京潮見駅前のデメリット
潮見駅には快速が止まらない
潮見駅には京葉線の快速は停車しません。各駅停車しか停車しませんので若干のロスになることがあります。
快速電車は舞浜駅の手前の葛西臨海公園で追い越しをすることが多いダイヤになっています。なので、各駅停車に乗って次の駅の新木場駅で快速に乗り換えるほうが早い列車がある場合がありますので車内放送で確認しておきましょう。一駅なのでそこまで神経質になることはないと思いますが、一応念のため。
なお、京葉線の舞浜方面の電車は潮見駅で乗る電車は通常ではすべて舞浜駅に停車するのでご安心ください。赤い電車もオレンジの電車も停車します。
空港からのアクセスに難あり
京葉線の東京駅は他の路線からかなり離れた位置にあるので京葉線にアクセスするまでが大変です。羽田空港・成田空港の両空港からは周辺にリムジンバスの発着は無いので京葉線一本になってしまうので空港からのアクセスは難しいかもしれません。
ちなみに僕は、東京メトロ有楽町線豊洲駅までリムジンバスで行き、そこから江東区のシェアサイクルで潮見駅まで行きました。あるいは有楽町線で新木場駅まで言って京葉線に乗り換える方法もアリだと思います。新木場駅は3鉄道会社が乗り入れていますが、改札口はワンフロアにあるので非常に乗り換えがし易いです。
駐車場が少ない
ホテル併設の駐車場は平面駐車場のみなので駐車台数は少ないです。予約制ではなく先着順なので車のアクセスは不便になるかと思います。
部屋が若干窮屈なことがある
アパホテルは以前はビジネスホテルでしたが、最近シティホテルになりつつあります。例えば、以前シングルで使っていた部屋にダブルベッドを設置したりツインの部屋にキングサイズのベッドを置いたりしています。その為、部屋が若干窮屈に感じられるかもしれません。
もっとも、一人で使う場合はベッドが広くなっているのでその分くつろげることは間違いありません。
大浴場のシャワーの水圧が弱い
大浴場のシャワーの水圧が安定しません。シャワーカランの数は多いのですが、その分設備が整っていないのですが、強い水圧のシャワーを浴びれないのは残念です。
アパホテルの会員になってさらなるベネフィットを
アパカードの特典
アパホテルでは公式ページからの予約が最安値になるようにベストレート保証があります。
アパホテルではさらにアパカードという独自のポイント制度があり、このアパカードがまた使えるカードです。
ポイント積算率が10%で、このポイントは現金で還元することができるのです。実質10%引きで宿泊できます。ポイントは他にもカタログギフトと交換することもできます。
また、チェックインの際、宿泊票に名前や住所を書くことがあります。自分の住所が長かったりすると思わずスタンプにして持ち歩こうかと思う時もありますが、アパカードがあれば、名前を書くだけでチェックインが完了します。
”https://www.apahotel.com/pointclub/″アパアプリの特典
アパカードの会員はアパアプリが利用できます。アパアプリはアパホテルの会員専用アプリでびっくりするほど簡単に宿泊予約ができます。アパカードと紐付けてあるので住所入力などは不要。決済まで完了できるので忙しい時や当日急に止まる必要が出てきた場合に大変便利なアプリです。
また、このアプリは、アプリチェックイン機能があり、飛行機の座席指定のように部屋をフロアマップで指定することも可能です。なかなかユニークな機能ですが、なにげに便利な機能だとは思いませんか?
”https://www.apahotel.com/lp_app/″エポスカードでさらなるベネフィットを
ベネフィットはどんどん積み重ねましょう。重ねただけ幸せになれます。
アパホテルはエポスカードと提携しておりアパエポスカードなるものを発行していますが、これに限らずエポスカード発行のエポスカードならブランドにかかわらず特典を受けられます。
エポスポイントが5倍
エポスポイントが通常200円につき1ポイントのところ5ポイント進呈されます。ホテルの宿泊費は日常の出費としてはそこそこの金額になるのでこれはありがたいですね。
エポスポイントはANAマイルにも交換できるので、マイラーにもピッタリのカードです。海外旅行損害保険のためにもエポスカードには入っている人が多いと思うので、アパホテルでの決済は是非エポスカードでね。
エポスカードのベネフィットについては次の記事で取り上げています。
”https://www.ana.nagoya/2017/06/06/epos_benefit/″レイトチェックアウト
ポイントだけでなく、チェックイン時にエポスカードの提示で通常11時チェックアウトのところ1時間延長で12時にレイトチェックアウトすることができます。パークで疲れ切って長寝してしまうお寝坊さんにうってつけのサービスですね。
なかなかいいホテルでしょ
なかなかいいホテルだと思いませんか?
宿泊予約はぜひ公式サイトからどうぞです。
残念ながらここから予約していただいても僕の懐には一銭も入りませんのでご安心を!
”https://www.apahotel.com/hotel/shutoken/11_tokyoshiomi-ekimae/″
みなさんも東京ディズニーリゾートに遊びに行くときはぜひ利用してみてくださいねー。
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