東京の二大空港の羽田と成田では、羽田再国際化で国際線の成田からの移管が続いていますが、今回も羽田への移管や逆に成田への移管など、うれしいダイヤ改正が盛りだくさん。そして、日本の航空会社で中東イスタンブールまで直行便で迎えるようになります!ヨーロッパ各国への経由便としても利用できそうな路線になること間違いなし。
今回はANAの2020年夏以降のダイヤ改正を紹介します。
ANA
新規就航路線
サンフランシスコ
成田路線があるサンフランシスコ。成田の路線は変更なく実質増便の形となります。
深セン(中国)
新規解説路線の深セン。IT都市として目覚ましい発展と遂げている都市ですが、成田路線の変更予定がないことから実質増便の形となります。
モスクワ
ANAで直行便がなかったモスクワに待望の直行便が就航。ロシアは色々と厳しいところが多いので、よく現地のことを調べてから訪れよう。
シドニー
オペラハウスが有名なシドニーだが、自然豊かな街としても有名。自然と先進的な建物が調和している光景を楽しもう。日本と季節が真逆なので手荷物には十分気をつけよう。
ミラノ(イタリア)
世界のファッションの発信地であるミラノ。芸術的な建造物はもちろん高級ブティックでのショッピングなどももちろんだが、ジェラートなどのスイーツも楽しめるのが魅力の一つ。オペラなどの芸術作品の鑑賞もできる古代ローマの古を感じられる都市だ。
イスタンブール
トルコ枠で初就航となったイスタンブール。アジアとヨーロッパのちょうど境目にある国で双方の文化が入り混じった独自の文化が根づいている。そのため、イスタンブールの街は複数の国の都市が入り混じっているようだという声も少なくない。
観光はもちろん、ヨーロッパ各国への入口として乗り継ぎの拠点としても利用できそうだ。
ストックホルム
スウェーデンの首都であるストックホルムは北欧の美しい街。湖と海に囲まれた都市でアートを楽しもう。北欧の雑貨を購入するのもおすすめだが、ぜひ訪れてほしいのがストックホルムの地下鉄の駅。殆どの駅でアート作品や美術作品があるが、駅構内全体が作品のようになっているのもあり、移動の中でもアートを楽しめる街だ。
ホーチミン
成田からの路線はそのまま、実質増便。発展目覚ましいベトナムでは日本の企業も続々と進出している。物価が安く、食事も日本人に比較的馴染みやすいものだろう。フランスの植民地時代があった影響かヨーロッパ風の建築物が多いのもホーチミンの魅力の一つ。
成田から羽田に移る路線
サンノゼ
NH120 東京/羽田(17:05)〜サンノゼ(10:30)
NH119 サンノゼ(12:20)〜東京/羽田(15:20+1)
機材はB787-8型機(ビジネスクラス32席、プレミアムエコノミー14席、エコノミークラス138席)。
カリフォルニア州の街で、シリコンバレーの都市としても有名。一方で歴史ある街でオペラ・サンノゼには注目したいところ。ダウンタウンには美術館や博物館が点在し、新旧の文化に触れ合える街だ。
シアトル
NH118 東京/羽田(21:00)〜シアトル(14:10)
NH117 シアトル(16:40)〜東京/羽田(19:00+1)
機材はB787-8型機(ビジネスクラス32席、プレミアムエコノミー14席、エコノミークラス138席)。
ワシントン州の街でスターバックスやマイクロソフト・アマゾンなど技術産業の発信地として名高い。街には洗練された建物が広がる一方で郊外に少し足を伸ばせばグリーンレイクやディスカバリーパークなどの国立公園があり自然豊かな街でもある。
ヒューストン
NH114 東京/羽田(10:20)〜ヒューストン(08:40)
NH113 ヒューストン(13:10)〜東京/羽田(17:00+1)
機材はB777-300ER型機(ファーストクラス8席、ビジネスクラス52席、プレミアムエコノミー24席、エコノミークラス166席)。
アメリカの西海岸と東海岸のちょうど中間の位置にある都市で、直行便がないアメリカの都市にいくために乗り継ぐ人も多い。特にカリフォルニアのディズニーランド・リゾート(西海岸)とオーランドのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート(東海岸)の両方訪れる人には便利な空港だ。
乗り継ぎ以外でも、NASAのヒューストン宇宙センターやアメリカ最大級の美術館であるヒューストン美術館など文化・自然が揃っている街なので、観光にも最適。アメリカの都市は皆自然と調和が撮れているところが多いですね。
ワシントン
NH102 東京/羽田(10:55)〜ワシントン(10:35)
NH101 ワシントン(13:10)〜東京/羽田(16:15+1)
機材はB777-300ER型機(ファーストクラス8席、ビジネスクラス52席、プレミアムエコノミー24席、エコノミークラス166席)。
アメリカの首都であるワシントンDC。ANAで一番最初に運行開始した国際線で成田-ワシントンをNH1便・2便で運行しているANAにとっても大切な路線。今回装いも新たに羽田から就航させます。ワシントンの魅力はなんといってもホワイトハウスや議会議事堂・ワシントン記念塔などが集まっているナショナル・モールとスミソニアン地区。国立航空宇宙博物館では実際の飛行機やロケットがそのまま展示されていたりと大迫力のスケールで観光客を驚かせます。日本語のガイドもあるので日本人にも人気の場所。
また、ワシントン市街から離れたアーリントンの地区は落ち着いたオフィス街が広がっている。ロナルド・レーガン空港にも近いのでここからアメリカ各都市に乗り継ぐのにも便利だ。
ロサンゼルス
NH126 東京/羽田(21:05)〜ロサンゼルス(15:05)
NH125 ロサンゼルス(17:05)〜東京/羽田(21:15+1)
機材はB777-300ER型機(ファーストクラス8席、ビジネスクラス52席、プレミアムエコノミー24席、エコノミークラス166席)。
言わずとしれた映画の街。ロサンゼルスの魅力は他にもサンタモニカビーチやディズニーランド・リゾート、ドジャースタジアムなどまさにレジャーで発展した都市だ。
青島(中国)・デリー(インド)
時期・機材は未定ですが、この路線も成田から羽田への移管が予定されています。
羽田から成田に移る路線
ハノイ
ベトナム路線再編でハノイ線とホーチミン線が入れ替わる形で成田空港発着になります。
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